「Ⅹ.一切は創造する意図(命の集合エネルギー)が生む(その3)」

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お預かりさせていただきました「Universe State」を、少しずつご紹介いたします。

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●「1.社会の現状と不安」(20分47秒)(「第2回仙台すぴこん・スペシャセミナー」2004年10月11日より):
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Ⅹ.一切は創造する意図(命の集合エネルギー)が生む(その3)


 宇宙を創造する前の「起源意識」は、輪廻転生というサイクルが出来る以前の根源的な存在であり万物と万有の根本となります。
 「起源意識」にしてみれば自分の中に宇宙が在る事になり、宇宙自体が「起源意識」の中で物質化して浮かんでいる状態です。つまり「起源意識」の中だけに宇宙は存在し、「起源意識」自らが完成できるように宇宙は総ての条件に満たされ、解放系のようで閉鎖系であり自己自充足しています。(宇宙は「起源意識」そのもの)
 その中に創った人体の中に「起源意識」自身が「名前」を用い分散して入り込んでいるため、宇宙の起源は完全に見えない状態になっているのです。(探査不能
 これは、大なるものの中に小があり、小なるものの中全てに大なる要素が含まれる、量子力学の局所存在性原理の根源的現象(この現象がなければ量子力学すら学べない)となることを疑う余地は無いと思われます。
 また宇宙には宇宙定数という数的な法則性があり、何らかの意図(「起源意識」の意図的な知的創造:インテリジェント・デザイン=ID)が関与している事が窺えます。つまり宇宙は偶然出来たとは考えにくいのです。この世界には宇宙に限らず総てに一定の数的な法則性を見いだす事が出来、例えばDNAのトリプレットと易の三象にみられる記号配列の共通法則、血圧や脈拍数や大気圧や海の波の周期などがあります。
 (わたしたち一人一人には住所という位置(配列)がありその中で生活しています。これと同様にDNAのトリプレットであるAGTCにも位置(配列)があります。
 つまりこの二つには共通項があると考えられ、現住所に住んで居る理由と、同様の理由がDNAのトリプレットの位置(配列)にもあるのではないかということです。しかしこの共通項に対する理由を解明する事は学問では不可能であり、これがインテリジェント・デザイン解明の限界であると共に、学問では真理が解けない理由であると考えられるのです。
 インテリジェント・デザイン(ID)を通して解る事は、必ず「数」と「法則」が使われていることです。即ち森羅万象全ては、むやみやたらには創られていないことと、何らかの知的な創造意図が働いているという事です。
 これと同様に人類も、物(ビル・橋・トンネル・化学薬品)を造る時には必ず計画を立て、創造する意図を設計図や化学式などに置き換え表現し、「数」や「法則」で出来た設計図を基に具現化(建設や製剤など物を作っている)しています。
 この行為こそが、まさに創造する意図を、「名」をもって表現し、「物」を用いて具現化していることなのです。(創造行為)


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