「Ⅹ.一切は創造する意図(命の集合エネルギー)が生む(その6)」

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お預かりさせていただきました「Universe State」を、少しずつご紹介いたします。

●「Universe State」(全文):http://moto-kokoro.cocolog-nifty.com/blog/files/uniearthcity1.pdf
●「ユニアースプロジェクトⅡ」(全文):http://moto-kokoro.cocolog-nifty.com/blog/files/up2f.pdf
●「4.自分は誰か?に基づく生き方」(22分18秒)(「第2回仙台すぴこん・スペシャセミナー」2004年10月11日より):http://spiritual-tv.com/old/ss2-nkazato_4.wmv
●コミュニティ「ユニアースプロジェクト」:http://mixi.jp/view_community.pl?id=2110755


Ⅹ.一切は創造する意図(命の集合エネルギー)が生む(その6)


 また一人だけ「起源意識」に戻ったつもりであっても、全体が「起源意識」に戻らない限りは、「起源意識」としての誠の潜在能力は発揮されないのです。(これが人の子である所以であり、「起源意識(人)」の下に融合する)
 人体の中で心臓は1年中一時も休まず働いていますが、毛髪は風に揺られて何もしていないように見えます。しかし毛髪には、人体に溜まった重金属類を排泄するという重要な役割を担っています。
 即ち人も同様で遊んでいるようにしか見えない人でも、自由公平で衣食住に満たされ健やかに全体一体で生きられる社会、Uni‐Earth Cityが出来た時、個々が備える重要な役割(天性・天命)を担えるようになるということです。
 元は一個の受精卵が、やがて60兆の細胞に分裂して人体に成るのと同様に、元は全体一体で一つであった「起源意識」が60数億人に分裂して人類の世界を形成しているのと同じことです。(全体一体)
 しかし、人体ではあらゆる細胞や臓器が一体となって機能しているのに対して、人類の世界では各自の思惑で行動(機能)しています。これを頭と胴体、手と足を個人に例えるならば、頭君や胴体君、手君や足君がバラバラで動いている状態です。いわば脳(「起源意識」)の指令が聞こえない状態なので、手足(個人個人)がどのように行動すればよいかが分からないということです。(狂った操り人形)
 これでは一人ひとりが担う重要な才能(天性)を発揮できないまま生まれて、逝く状態の繰り返しです。(生まれる前も、生まれてからも、死んでも尚暗い状態)
 有史以来、人は地球を一つの単位とみなして理想社会(理想的人間)を実現したことはありません。これは地球を、「起源意識」としての才能が発揮できる社会として創り、生きている目的やゴールの達成が出来るようにしてこなかったためなのです。
 だからこそ理想社会Uni‐Earth Cityを創り世界の融合を促し、全体(総ての人・地球全域)が使命(天命)をまっとうできる社会に作り替える必要があるのです。
 それには如何にして総ての人を、「起源意識」として目覚めて頂くことが出来るかが最大の課題です。
 人の精神性(魂)を立て替える(入れ替えるのではなく、「起源意識」であることに気付き、「起源意識」として大地に根を下ろし、立ち上がり、「起源意識」として磨きをかける)からこそ、Uni‐Earth Cityを創ることができるのですから・・・
 それでは次項では具体的な立て替えの方法について述べさせていただきます。


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