Ⅲ. 次世代を創造する新社会システム

ご訪問ありがとうございます。
お預かりさせていただきました「ユニアースプロジェクトⅡ」を、少しずつご紹介いたします。

●「ユニアースプロジェクトⅡ」(全文):http://moto-kokoro.cocolog-nifty.com/blog/files/up2f.pdf
●ユニアースプロジェクトの元となる考え方「Universe State」(全文):
http://moto-kokoro.cocolog-nifty.com/blog/files/uniearthcity1.pdf
●「1.社会の現状と不安」(20分47秒)(「第2回仙台すぴこん・スペシャセミナー」2004年10月11日より):http://spiritual-tv.com/old/ss2-nkazato_1.wmv
ミクシィ・コミュニティ「ユニアースプロジェクト」:http://mixi.jp/view_community.pl?id=2110755
ミクシィ・コミュニティ「宇宙国より地球へ向けて」:http://mixi.jp/view_community.pl?id=2226944


Ⅲ. 次世代を創造する新社会システム

 
 日本の場合、林檎箱(社会)の骨格をなす国や県、市町村が財政赤字によって傷み、林檎箱の崩壊が目前に迫っています。(無秩序社会の到来)
 破綻寸前(破綻した夕張市財政赤字を一万倍するとほぼ日本国と同様になり、夕張市より逼迫しているのでは・・・)の傷んだ林檎箱を、大幅な増税や国家予算の削減、国家公務員の5.7%純減や国会議員数の削減など、修理や補修、補正や情報操作だけで延命できるとは到底考えられません。
 本質的な問題解決を行なうには、修理や補修、補正や情報操作ではなく、今までとはまったく異なった抜本的な構造改革と、正しい情報の提供によって新たな林檎箱を創らなければならないのです。
 それではここで、次世代の理想的な林檎箱(社会)を創るための基本的な社会構造(システム)について提案させていただきます。
① 自由公正主義:基本的に生きとし生けるもの総てを公とし、利権と物を共用する概念。自主的交易、地産地消、相互互助など利他的な発想を中心におき、飢餓や貧困、差別や争いの無い公平な社会(平和思想)
② 自給圏経済:新たな住宅のあり方をベースにコミュニティを造り、エネルギーや水や食糧を自給自足し、不足する物は他のコミュニティと自主的交易(物々交換)で補い、文明の必要と不必要をすみ分け必要十分なだけの物を生産し、後に部品の供給やメンテナンスなどで維持管理運営を行なう経済システム。市場経済のように延々と物を作り続ける物づくり産業とは異なる環境保全型経済構造(自立維持管理型産業構造)
③ 拝命思想:①と②を駆使して移行期を設け、税金の徴収やお金を必要としない経済特区(モデル)を創り、これをベースに社会全体(行政)を徐々にシフトさせる。お金はいうまでもなく社会的な地位や名誉や財産を守るのではなくて、人の命を守ることを基本とする考え
④ 「起源意識社会」:物の自己所有によって生まれる「我己」が「自我」形成の要因である事より、物を可能な限り共用し、「自我」の過剰発達を極力抑制することで、人として生きることが出来る社会
 以上の四項目が理想を叶えるための社会構造の基盤になると考えられ、これを実行する事で地球環境破壊や人の精神破壊による滅亡を本当に抑止できると思います。そしてこれをユニアースシステムと言います。
 「とんでもないこと!」だとか「我田引水だ!」というお叱りを頂戴するかもしれませんが、地球再生や日本再生や地域再生などという「とんでもないこと!」を、本気でやろうとするならば、これ位のことは序の口でなければ到底できないことではないでしょうか?
 後は本気でこれを実行するだけの「自我」エネルギーに屈することのない、強い「起源意識」としての成長を遂げた人が何人いるかに掛かっています。(侍精神の保持者)
 わたしたちは、幸いにして取り返しがつかなくなる前に根本的な社会構造の欠陥に気付くことと、欠陥のある社会構造を正すことができなくなっている精神構造の異常(過度に成長した「自我」)に気付き、社会の崩壊や精神の崩壊、地球環境破壊や温暖化を、根本的に防止できる具体的な解決方法を知る事ができたと思います。(万物の救済方法)
 つまり本物の解決策を得たということになります。
 ただしこれを実行するには、主義が異なり、経済や税金などのシステムが異なる社会が同一社会で矛盾無く実現する方法が必要であり、そのためには一度に社会全体をシフトさせるのではなく、予算に合わせて経済特区として造り、徐々に移り住む方法が望ましいと考えられます。(さもないと中国のように共産主義と資本主義が混在することで混乱や暴動が多発します)

●転載をお願いいたします。