Ⅴ-8.教育プロジェクト(人の役に立つ人づくり)

ご訪問ありがとうございます。
お預かりさせていただきました「ユニアースプロジェクトⅡ」を、
少しずつご紹介いたします。

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Ⅴ.ユニアースシティ構築のプロジェクト概要


Ⅴ-8.教育プロジェクト(人の役に立つ人づくり)


 現在の教育は受験戦争に備える教育利権に配慮した構造のように見受けられ、子供の未来や将来の夢の実現を中心にしているとは考えにくいように思います。
 本来教育は実学にあると考えられ、共に学び、共に成長する共育が理想であると思います。そして共育の最終的な目標は悟り(自他の区別が無くなり、差が取れることで人として覚醒すること=分をわきまえる)であると考えられます。
 すなわち究極の教育とは、初めから悟れる生活環境を作り、成長過程で自然に人(「起源意識」)として完成できる構造(システム)になっていることが鍵になると思います。
 従って教育したことと実際にコミュニティ内で行なっていることにギャップ(矛盾)が生じないことが基本になります。ですから幾ら教育が優れていようとも、実際に学んだことが実践できていなければ意味をなさないということになります。
 この考えに基づいてユニアースシティでは、維持管理運営する術を学ぶことが教育の基本になると考えて以下のようにまとめました。(生命維持方法の伝承)
イントラネット網により基礎的な知識を公平に提供し知識を共有(一般教養・知育)
② システム:シティの維持管理運営方法とルールを学ぶ(法律・規則)
③ センス:天性の発揮と天職での就労で天才的な能力を発揮する(実技)
④ サイエンス:創造性に基づいた科学技術の向上を計る(技術開発)
⑤ 自己の管理教育:体育と知育、食育と住育(自己の責務・健康維持)
 以上の5項目に分けることができます。
 従って初めに理想的な実生活(ユニアースシティの維持管理運営システム=ユニアースシステム)があり、次に実生活を維持管理運営するには何が必要であるかを決定してから、継承するための実学としての教育をシステム化することが大切であると考えます。(途中でシステムをあまり変えることのないような教育システムの確立)
 また教育に全てを委ねるのではなく、生命維持やインフラの維持管理や人との関わりなど、生きるための実務や実践を体験することで、勉強ではなくて、自然に身に付く生活の工夫が大切であると考えられます。
 子供にとって大切なことは天性(潜在能力:自己のレベルを超越する人としての超人的能力)の発揮と社会との関わりです。
 その為には大自然の中で皆と遊ぶことが大変重要であると思います。
 あらゆる人と仲良くなる為には、横の繋がりとして総ての子供を人の子(ユニアースシティを担い継承する未来人)、または地球規模のユニアースシティ人(地球人)としての公平性を養い、ユニアースシティのあり方を国際社会へ自信を持ってアピールできる子供に育てることも大切です。
 次に縦の繋がりとして温故知新も大切なことなので、老人の養老院と幼児の幼稚園を合わせた幼老院を設け、老人が培った叡智や体験を伝承することも大切です。
 幼稚園児から現在の小学校低学年までは、絵画や音楽による情緒教育、道徳を中心とした人との関わりや自然(自然学校)との関わり方の体験と学習、基礎体力の増強などを遊びながら体得します。
 小学校の中学年から高学年にかけての知育(潜在意識の具体化)が社会との関わりの基本を形成する。読み(音読)書き(筆習字)算数(数の理を解く)理科(自然の摂理)社会(仕組みと関わり)などと、正しい会話と意思の伝達方法や社会の秩序やルールを学びます。
 中学校では、体験学習による様々な職種の見学と体験など、ユニアースシティのシステムを学びます。
 高等学校では各自の意志で職業を選択し、専門的知識と技術を体得(ジョブカードの取得)し、研究開発の能力に優れ、発想性の豊かな人や、より良き社会づくりを目指す人は、大学へ進み創造性を発揮することが理想です。
 一般的には、高等学校を卒業すると専門家として就労し、定年後は幼老院で幼児学習の先生として貢献することも可能です。
 ユニアースシティは一貫した生涯育成システムにして、「我己」を中心とする「自我」形成ではなく、人の役に立つ「利他的」な発想が出来る人(悟った人=「起源意識」)を育てる場としておく必要があります。(教育の基本)
 共育(双方向性の学び)の実践は大人が子供に手本を示すことが大切であり、矛盾の無い実生活の場が不可欠になります。(充実した生活体系の場づくり)
 「人間」を辞書で調べると、「人の住む所・世の中」と書いてあります。
 ということは、「人間」即ち社会を創るのは、わたしたち人の使命ではないかと思われます。

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