14. 実践する組織は何(その4)

ご訪問ありがとうございます。
お預かりさせていただきました「Universe State」を、
少しずつご紹介いたします。

Universe State◆WEBサイト:
http://uniearth.web.fc2.com/
ミクシィ・コミュニティ「ユニアースプロジェクト」:
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ミクシィ・コミュニティ「宇宙国より地球へ向けて」:
http://mixi.jp/view_community.pl?id=2226944


14. 実践する組織は何(その4)


 そこで「自我」にストップをかけ「Uni‐Earth City」を創るように要請する、国と同等なまったく新しい組織が必要になります。つまり腐った林檎箱の中に組織を作るのではなく、腐った林檎箱を包み込める、より大きな林檎箱を作らなくてはならないということです。(ビッゲスト・アップルボックス
 ただし争う事や利権やお金に関わる事には一切無縁とし、単に理想的な社会「Uni‐Earth City」を創るように、世界の政府へ向けて要請する事のみを目的としなくてはなりません。(お金や利権に関われば、「自我」が発生)
 その組織(国)がUniverse State宇宙国(「起源意識」の国)なのです。
 「起源意識」の国(宇宙国)は、実際に宇宙の歴史の中で最も古く、宇宙誕生以前からその存在はありました。(表現方法を超越した邦)しかし、「自分は誰?」なのかを忘れると同時に、その存在も忘れ去られてしまいました。
 「起源意識」は「物」と「名」で出来た世界を、「起源意識」の世界である区別(人体の特徴に囚われない)も差別(名前の違いにも囚われない)も無い「はじめ」の世界と同じ秩序を有する完成社会とする事が目的なのです。(修理固成)
 「起源意識」がどのようにして、宇宙国政府を創るのか疑問に思われるかもしれませんが、国の成り立ちを根源的なところに立ち返ってみればとても簡単なことなのです。
 国づくりは、近年にみるイラク暫定政府やアメリカ合衆国政府や日本国政府が出来た時を振り返ってみるとよく分かりますが、許可を取る必要も申請を出す必要も、ましてや民に御伺いを立てる必要も全くなく、国づくりを思い立った人々により、時満ちた歴史の臨界点において実行されてきたのが常でした。しかも多くの場合が数人から数十人で行われています。
 また憲法や法律は国が出来てから作られるものであり、国づくりは法律以前であり、創った者勝ちといっても過言ではありません。(総ての人の命の尊厳と自由と公平の為ならば)
 国の成立条件は、政府を創り、領土を有し、国民の存在と憲法の施行です。ある日、誰のものでもない所(土地・地域)に政府が創られ、領土(領域)が定められ、その中に居る人々は国民とされ、政府を創った人々が憲法を施行することで国は出来るのです。(国は元々資本金ゼロの株式会社・「物盗りは盗人だが、国盗は盗人にあらず」とは豊臣秀吉の弁)
 もっとあからさまに言うと、建国後は何も考えない国民から金(税金)を集めて、国を創った仲間での分配方法を決め、国民を教育し、「国」という概念を植えつけ法律を施行し、「国とは何か」などとは考えないように、道具と道楽と娯楽に興じさせれば平和漬けの国が出来上がります。(「起源意識」から見るなら、虚構の国家完成)
 本来、国というものは総ての人の生命と自由と公平を守る為の組織でした。(「起源意識」の統治システム)
 国という概念は大変優れていて、宗教団体や思想団体、各種法人などとは違い、誰もが国に従うことが当たり前であることを、可能な限り矛盾無く教育し納得させるシステムです。ただしこの仕組みを牛耳る者が出てくると、支配者と奴隷の関係が発生し、不公平が始まり争いが起こります。そして今日、「自我」がこのシステムを乗っ取ったのです。(「自我」が「起源意識」になり代わり、無理やり創った権の統治社会)

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