Ⅰ.林檎が腐る林檎箱(その2)

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Ⅰ.林檎が腐る林檎箱(その2)

 
 そしてもう一つの疑問があります。理想社会を創らなくてはならないことを知りながら、何故理想が達成できない社会構造を創ったのかということです。
 この疑問を解く鍵は「自分は誰?」を解くことにあります。「自分」とは何であり、何所から来て、どのように生きて、最終的にどうなればよいのかを人類の総ての叡智を結集して、答えを導き出さなくてはなりません。そして導き出された答えに基づいた政治や教育、情報や宗教のあり方を決める必要があります。(②精神的問題の解決)
 前述の二つの問題を解決し、理想的な社会を造るには、犠牲者や痛みを伴わず問題なく林檎箱の造り替えをする合理的な手法が望まれます。
 そのためには、どのような林檎箱を造るかを先行して示唆する必要があり、資本主義に替わる次世代の主義とは何か、市場経済に替わる次の経済は何か、お金と税金のあり方をどのように替えるのかを先に示し、これを維持管理するための政治や教育、情報や宗教はどのようにあるべきなのかを示さなくてはなりません。
 また理論や提言だけではなく、理想的な林檎箱を実際にモデル的なコミュニティとして造り、見て体験できることが望ましいと考えます。そうでなければ、人々はどのような林檎箱が出来上がるのかがわからないため不安を覚えるからです。(グランドデザインとファイナルビジョンは先に示す必要がある)
 林檎箱を造り替える際、過去の歴史を振り返ると革命や戦争など、痛みや流血を伴うことが多々ありましたが時代は既に21世紀、高度な文明力を持ち地球レベルでリアルタイムに大量の情報が皆で共有できる時代背景を考慮したとき、今までとは全く異なる洗練された方法で林檎箱を造り替えたいものです。
 次項では、次世代の主義や経済構造、産業構造やお金や税金のあり方、また政治や教育、情報や宗教について理想的と思われるアイディアを提案させていただきます。

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