【開催まで、あと8日】『よみがえりのレシピ』『在来作物で味覚のレッスン!』ドキュメンタリー映画上映会と渡辺智史監督・講演会 in 名古屋市

◆『よみがえりのレシピ』『在来作物で味覚のレッスン!』
ドキュメンタリー映画上映会と渡辺智史監督・講演会 in 名古屋市

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■日時:1月21日(日) 10:00~15:20
■会場:イーブルなごや ホール  名古屋市中区大井町7番25号


『在来作物(伝承野菜)と食の原点を守り継ぐ』と題しました。
古より伝わる在来作物(伝統野菜)を世代を超えて受け継ぎ、育て、食し、
生命をいただき、生き方を変える。
農業、食育の根本を提言するシンポジウムを開催させていただきます。

参加費:前売り1,900円 当日券2,200円、高校生1,000円、中学生以下 無料
当日参加可能。
http://www.earthasmother.com/event/symposium_20180121.html
http://www.earthasmother.com/event/earth_symposium_20180121.pdf
 
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■映画の感想
映画を観て、初めて「在来食物」という名前を知りました。
記憶では、10数年ほど前から「絶滅危惧種」と呼ばれるものが増えてきて、人類による環境破壊の進展のことを思うと、この先、子孫たちの住むこの地球環境はどうなってしまうのかと不安を抱えていました。
スーパーなどに並べられるお野菜は、形もそろっていて、見栄えもよく、食しても品種改良されているためか苦みやえぐみも少なく、昔に比べて食べやすく感じます。売らんがため、経済を基盤とした生産、販売の流れを感じるのは自分だけでしょうか。
「食物をいただくことは、その生命をいただくこと」と言われていますが、「在来食物」という昔からその土地に生息しているお野菜のことを知り、食物はただ食べて栄養を満たすだけのものではなく、大きな自然のつながりの中で同じ生きている同士のように感じ、愛着を持つことができました。
人類も、また、その自然の中で生きています。
この映画の「在来食物」という観点から、日々の日常生活において、自然の中で生かされていることをもっと心に感じて生きていくことの大切さを学ばせていただきました。
そして、そのことが持続可能な社会を創造していくことの一つのあり方と感じました。
そのようなつながりの中で生きていくことの自覚は、生きている、生かされていることへの感謝の気持ちにつながっていくと思います。
よみがえりのレシピ、処方箋は示されました。
人類は、これからどのような生き方を選んでいくのか、猶予の時間はあまり無いように思います。
今、心をひとつに合わせていく時が来ていると思います。
この映画が、そのひとつのきっかけとなりますことを祈念いたします。
ありがとうございます。
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