「Ⅰ.地球環境破壊と精神性の崩壊の原因(その1)」

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お預かりさせていただきました「ユニアースプロジェクトⅡ」を、少しずつご紹介いたします。

「ユニアースプロジェクトⅡ」(全文):http://moto-kokoro.cocolog-nifty.com/blog/files/up2f.pdf



Ⅰ. 地球環境破壊と精神性の崩壊の原因(その1)

 
 現代社会が抱える諸問題(地球温暖化、地球環境破壊、戦争、飢餓、貧困、人種差別、宗教、民族、税金、福祉、医療、介護、金融、虐待、格差社会、養育放棄、引きこもり、ニート、凶悪犯罪の激増、少子高齢化、年金削減、財政破綻など)は無数にありますが、中でも地球環境破壊と人の精神性の崩壊は、地球で暮らす総ての人の生命に関わる深刻で重大な問題だと思います。
 にもかかわらず、現在これらの問題の解決策はありません。
 このままいけば地球環境破壊と人の精神性の崩壊による人類の破滅は、どうやら避けられそうにもありません。
 問題は、物事の善悪の判断がつくにもかかわらず善を善とできない点にあります。要は原因が「判っていても、止められない」という状況に陥っているにもかかわらず、対処できていないことに大きな問題があるのです。 
そこで、なぜこのような問題が起きるのかを分析してみると二つの根本的な原因のあることが判明しました。
 第一の原因は、社会構造的(世の中の仕組み=システム)な原因で、①資本主義②市場経済③拝金思想の三つでした。
 第二の原因は、①精神構造的な原因で、哲学や宗教が問題にしてきた「自我(エゴ)」の形成でした。
 次にこれらの原因を、より詳しく検証した結果を以下にまとめました。
 それでは、まず第一の社会構造的な原因から検証してみることにしましょう。


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