「Ⅴ―1.住宅プロジェクト(その2)」

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お預かりさせていただきました「ユニアースプロジェクトⅡ」を、少しずつご紹介いたします。

「ユニアースプロジェクトⅡ」(全文):http://moto-kokoro.cocolog-nifty.com/blog/files/up2f.pdf



Ⅴ.ユニアースシティ構築のプロジェクト概要

Ⅴ―1.住宅プロジェクト(その2)


⑦生活雑排水(風呂・洗濯・台所・洗面)や糞尿や生ゴミは、下水道への垂れ流しをせず、バイオ分解処理やバイオ濾過等を採用し田畑で利用します。例えば(株)日本バイオテクノのBIO−21は、トイレの水のみならず洗面や風呂や台所の水までオールマイティに処理ができ、トイレではウオッシュレットも利用できる為、誰でも違和感なく利用できる利点もあります。物の究極的選択と利便性や快適性を基準に物自体の要否を考え可能な限りECO電装品を選択し、究極の文明設備を揃えることが大切です。
⑧文明のスタンダード決め、IT関連品、薄型液晶テレビ、調理器具、食器洗浄機、洗剤を使用しない全自動洗濯乾燥機など家具調度品や電化製品等は当初より標準装備します。究極のホームセキュリティを一家庭のみで達成することは至難なので、全ての家庭で必要とする装備を標準で備え公平化を計った方が無難と考えられます。
⑨住宅周りの植生に配慮し、通年で住宅環境(採光、陽光)をコントロールする事が望ましいと思います。
⑩多少の家庭菜園のスペースを設けることで新鮮な野菜を自給します。
⑪住宅のクリーン&エコロジーのみならず、人体と精神面(無駄な動きが少なく、人の気配が感じられ,家族での対話が保てる住まい)のクリーン&エコロジーにも重点を置きます。
⑫ユニアースシティのコンセプトと重要性が理解されれば、商品は全て完成度が要求されるようになり、壊れない究極の物づくりが求められます。これによって各企業は究極の技術を活かし最も優秀な物づくりに挑むことになります。ユニアースシティの住宅は、以上の条件を満たすことと定期的なメンテナンスと、パーツ交換を行うことで半永久的に使える住宅(可変永久的住宅)になります。一戸の住宅が環境に負荷を掛けない生活の場として造ることができれば、地球環境の改善と保護は確実にできると考えられます。(同様に社会全体を無公害社会へと作り替える)


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