「資本主義さん、ありがとう。」

ご訪問ありがとうございます。


三日坊主になりそうでした。

メッセージを少しずつ、ひも解いていきます。

こうやって文章にさせていただくこと、勉強になります。

メッセージの理解でおかしなところ、ご指導ください。


少し内容が固くなってきましたか。

タイトルのトーンを少し変えてみました。


「資本主義さん、ありがとう。」


現在、資本主義が封建制度に代わる人類社会の生産様式としてあります。

「資本主義」についていろいろと調べましたところ、平たく言いますと、

「お金のある人(資本家)が事業を起こして、労働者を雇って、お金を儲けて、

労働者には賃金を払い、自分も利潤をもらう。」主義のことのようです。

よって、資本が多くあればあるほど、やりたいこと(事業)を進めることができ、

その昔は人格者である多くの資本家が、少しでも世の中を良くしよう、

国に何か貢献できないかと切磋琢磨し、資本もあげてきました。

そういう意味で、資本主義はこれまでの社会に大変役に立つ主義でした。

しかし、現在はその世の中を良くしようということよりも、その事業がいかに儲かるか、

採算があるかに重点が置かれている傾向が見受けられます。

すなわち、資本の奪い合いの時代です。

資本主義では資本を多く持つ者と少ししか持てない者とができ、それが特権意識につながり、

人との差別化が助長されます。差別化は不公平社会を生み、

資本をもっと持とうと奪い合いが激しくなり、それはひどくなると戦争となります。

また、不公平感は恨みや妬みなどの原因ともなります。


もうそろそろ、みんなで資本主義にお礼を言って、卒業しませんか。

次回は、卒業後の進路についてお話させていただきます。


どうぞよろしくお願いいたします。

みんなでつくろう「地球国」。

ご意見、ご質問がございましたら、お願いいたします。

お読みいただき、ありがとうございました。

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