10.一切は創造する意図(命の集合エネルギー)が生む(その5)

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10.一切は創造する意図(命の集合エネルギー)が生む(その5)


 しかもこの問いは一個人の問いではなく、「起源意識」本人の問いであるからこそ、一人ではそう易々とは答えが出せないといえるのではないでしょうか。
 また目に見える証拠もありませんし、「起源意識」自体が表現できる範疇にはありません。表現できる以前であり、「モノ」と「ナ」の前に相当するため、「あるけどない、ないけどある」の世界になってしまいます。
 以上の事より、「起源意識」と「自己」の存在は物質ではないことと、「起源意識とは何?」、「自分は誰?」という問いは同一の問いであることを見いだす事が出来ました。
 60兆個の細胞から成る人体は見えても、一個の細胞は肉眼では見えません。これに対して世界人口である60数億一人一人の人体は肉眼で見えても、人体に入っている姿なき正体は一つとして目では見えないのです。(人体は鏡に映るが自分は映っていない)
 だからこそ「自分とは何」という答えを求めれば求めるほど、哲学的であり、宗教的であり、神秘的で複雑な怪しい世界になってしまうのです。(オカルト的)
 わたしたちは今日、自分が居るという前提で行動しています。しかし、本来は「起源意識」そのものの一部であるが故に、「起源意識」として生きない限り、人生において謎や矛盾や問題が山積みになり最終的には行き詰まってしまうのです。
 また、「人間」を日本の辞典で調べると、「世の中、世間」などと書かれているところからすると、どうやら、わたしたちは「人間」ではないようです。
 宇宙の始まる以前(起源意識の世界=Ωオメガ・ワールド)を礎として、「世の中や世間」(人間)を創るのは「起源意識」としての責務であるということです。つまりわたしたちは社会(人間)構造を作る側なのです。
 「物質」や「名(言葉・文字・数・記号・名前など)」の前に「はじめ」があります。
 「宇宙の起源」となる「はじめ(起源意識の世界)」には、日常目にしている人体(物)も無いので、差別を生む目の色や髪の毛の色、肌の色など身体的特徴もありません。また名前(名)も無いので区別もありません。(公平な世界であることが当然=はじめの国=天界)
 区別と差別は「起源意識とは何(自分は誰)」を問うために、自分の存在を徹底的に分からなくするために採用した方法であり、皮膚の色や話す言葉や体型などを変える事で違いを付けた結果なのです。
 わたしたち一人ひとりは、元々全体一体で機能している「起源意識の一部分」だからこそ全体一体で機能できる社会を創り、「起源意識」として生きる事が理にかなっているのです。これが新しく創られるべき国の根本理念であり、理想社会を創らずをえない根源的な理由なのです。(起源意識として一つになって暮らす)即ち総ての人が「起源意識の一部=自分」ということは、一人が奴隷ならばすべての人が奴隷、一人が王ならば総ての人が王として扱われる世界を当たり前とするしかないのです。(人=起源意識としての精神性を整え、起源意識としての完成を目指す)

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