12.ニュー・クリエーション(その4)

ご訪問ありがとうございます。
お預かりさせていただきました「Universe State」を、
少しずつご紹介いたします。

Universe State◆WEBサイト:
http://uniearth.web.fc2.com/
ミクシィ・コミュニティ「ユニアースプロジェクト」:
http://mixi.jp/view_community.pl?id=2110755
ミクシィ・コミュニティ「宇宙国より地球へ向けて」:
http://mixi.jp/view_community.pl?id=2226944


12.ニュー・クリエーション(その4)


 しかし、もしもこれを実行しない場合には、文明の勃興と衰退や経済のインフレとデフレによる犠牲者の創出を繰り返す原因を放置することになり、例え他の惑星へ逃げようが、新天地へ移り住もうが、やがて「自我(害虫の付着した林檎)」によって、腐った林檎箱が作られ林檎は林檎の木ごと全滅する予想は難しくないはずです。
 コミュニティ造りで、もしも各コミュニティが異なったシステムで創られた場合、特に教育(何を教えるか)と「自我」排除構造(物の所有形式)において、有機的脈絡のないまま地球上で区々に造られると、再び奪い合いや攻め合いが起こります。(争いの原因を残さない)
 従ってコミュニティ造りを実行する前に、地球を一つの単位(地球国)とみなし、理想的な社会構造を提案し、統合性のあるものにしておく必要があると思います。
 今こそまさに世の中を創り替える時であり、この大切な時期を逃せば地球は再生能力を失い廃墟となる予想は難くないと思います。(林檎の木が腐る時期の到来)
 地球環境破壊による人類存亡の危機が問題であるが故に、地球を一つの単位としてみなし、「我己」を形成しないシステムを完備した新しい国を地球規模で確立する必要があるのではないでしょうか。
 そこで「自由公生主義社会」と「自給圏経済」、「自立維持管理型社会構造」と「お金や税金を必要としない生活空間」を基盤に、「自我」を形成しない社会構造をシステムとして造ることは、総ての人類が「自我」と決別し、人(起源意識)となる最後の手段なのです。
 現状に甘んじて地球に住めなくなった時には、社会的地位や名誉、お金や財産など何の役にも立ちません。(現状維持では必ず滅亡)
 そもそも公務(公務員の仕事)自体がその性質上、裕福で志の高い方々が自主的に、労力や財を投げ打ちボランティア的に行われるべきものです。
 だからこそ、今のうちにお金のある人はお金を出し、知恵のある人は知恵を出し、体力のある人は労力を提供し、理想的なUni‐Earth Cityをモデル的に造り、見て体験することで広く世界に理解を求めることが大切です。
 また税金を必要としない社会へ移行する為には、税金で生活している方々から先にUni‐Earth Cityへ移動して自立自活し、実質的な減税に貢献していただきながら余暇で国政や県政や市政を行っていただく事が望まれます。
 即ち、自らが衣食住を自給しつつ公務をボランティアでこなす。まさに国民に人としての模範を示す事で、公務員(国際的エリート)の鏡となれるはずです。
 地球上の文明国で慣例となっている税金を集めて暮らす人(公務員)と税金を払って暮らす人(国民)の二局化及び、資本主義や市場経済などの矛盾が是正(公平化)されない限り、本質的な公平社会の達成はあり得ません。
 理想空間Uni‐Earth Cityは、今後失政により削減される公務員や官僚、減俸されて生活に苦しむ人々、「M&A(Mergers and Acquisitions、企業の合弁買収)」などによる競争社会から排出される失業者の救済エリアとしての役目を果たします。

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