14. 実践する組織は何(その3)

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14. 実践する組織は何(その3)


 分りやすく言えば、歯を磨かないと虫歯になる事が分っていても、職場や学校では磨く環境が整っていなかったり、個人個人の判断や生活習慣に委ねられている部分があり、なかなか虫歯の完全抑制が出来ません。そこで諸外国(スエーデン、アメリカ、シンガポールなど)のように水道水の中にフッ素を入れることで、虫歯予防を個人の判断や生活習慣に委ねるのではなく、虫歯を抑制する社会環境を整え効果的に予防する方法(環境の確立)の選択が賢明であるという事です。(「自我」の解決方法も同様)
 但しこれを実行すれば歯科医師の多くが生活に困る事になり、社会保険制度のみならず社会構造全ての改革が必要になります。ですから根源的な改革は全体を替えない限り、矛盾や困惑を生じてしまうのです。(本当の意味での痛みを伴わない聖域無き改革が必要)
 そこでこれらの事をふまえると、個々に形成された「自我」の都合に関係なく、総ての「起源意識」の完全救済に向けて人々が力を合わせ「Uni‐Earth City」を造らざるをえない、物事の道理として決定的な方法をあみ出す必要があるということです。
 それにはまずどのような組織を作り、「Uni‐Earth City」の建設を世界中の政府へ促すのかという方法を考えなくてはなりません。
 一般的な方法として考えられるのは、NPO法人や各種法人、宗教団体や思想集団などがありますが、何せ相手が国(「自我」)である事より、これらの組織は国の管理下にある為に効力が全く無く、国は無視する事や組織自体を取り潰す事が容易に出来ます。(勿論、個々でモデル的なものを造り独自でアピールする事は可能)
 また組織の人達は自分たちのリーダーの意見は聞きますが、組織以外の者の意見は聞き入れません。また組織も組織に入っている人のみの面倒を見るに過ぎません。これらを組織自我と呼び、国民全体の責務は持つことは出来ないのです。
 もっと言うならば、イスラム教の中へキリスト教ユダヤ教が統合されて入る事や、仏教の中へイスラム教が入る事は決して無いという事であり、宗教による統合や融合する方法では不可能という事です。勿論、国連やアメリカ合衆国(世界中の国々を順次合衆国に加える方法)やEUへの加入統合など、いずれかによる統合方法も同様であり、これらの組織主導型では到底出来ないのです。
 また例え志が貴い世界宗教者連合や世界平和連邦のようなものであっても、誠に残念なことに国(政府機関)ではないので、総ての人を国民として理想へとは導く事は出来ないのです。(民間団体は行政機関ではないため法律や憲法を作れない)
 即ち総ての宗教を超え、地球上のあらゆる国を超える、今までにない、まったく新たな国(政府機関)を創る必要があるのです。(これが理解されないうちは始まらない)
 つまりいかなる宗教団体や思想団体や既存国家など何れにも属さないという事が必須条件になり、いずれかに属せば必ず派閥自我が出来、融合を妨げるのです。

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