12.ニュー・クリエーション(その2)

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12.ニュー・クリエーション(その2)


 うまい具合にパニックを通過(ブレイクスルー)し、入れられた海水の環境を淡水魚に適した環境に作り替えればよいのですが、パニック状態をブレイクスルーする事は大変困難である為、次のステージ(「起源意識」の完成段階=世の中の完成)に入るだけのゆとりがなかなか持てないのです。
 それどころか最悪の場合には、「自我」が「起源意識」だと思い込む事もありえるのです。
 よって、一個人や一集団でのブレイクスルーでは不完全と言え、全体が「起源意識」である事に気付くように、全体がブレイクスルー出来る方法を考えなくてはならないということです。
 ですから共用を基盤にシステム化した生活圏を作れば、「私」という主張や発想を止めることが出来るようになり、この方法ならば害虫「自我」は努力する事なく、「自我」の存在自体が薄れていき衰弱(消滅)させる事が可能であると考えられるのです。(全体の完成を目指せる)
 簡単な例をオタマジャクシ(自己)とカエル(起源意識)に例えれば、オタマジャクシが幾ら大きなオタマジャクシになっても陸地で暮らす事は出来ません。それが成長してカエルになれば陸地で暮らす事など当たり前になります。
 カエルにとっての理想は、オタマジャクシとして水の中で暮らす事ではなく、カエルになって水陸両用で暮らす事であり、カエルになる以外に理想に到達する方法はありません。つまり精神面(魂=人精)の完成が、世界を替えるきっかけとなる訳です。
 即ちオタマジャクシにとっての理想世界が現在あっても、カエルにとっての理想世界は未だないのです。(現在の世界は虚偽であり過程であることになる)
 わたしたちが成長して「起源意識」になるということは、まさにオタマジャクシとカエルの例え話そのものということです。
 であるならば、オタマジャクシ(自己)のままでカエル(起源意識)の真似をさせるのではなく、カエル(起源意識)になれる世界を創る事が最も重要であるという事になります。(理想が叶う世界がないので、これから創らなければならない)
 これに反して世の中を替える事なく携帯端末や人体にマイクロチップを埋入して、マインドコントロールや情報操作による地球規模の人類監視システムでは、総ての人々をカエル(起源意識)にさせず、オタマジャクシ(自己)として飼育する事になります。しかし総ての人が、カエルである限り、オタマジャクシとしてコントロールしているうちに、コントロールされている側も、している側も精神的に異常をきたしてしまいます。
 またオタマジャクシにカエルになる話を聞かせれば、早くカエルになる努力をしたり、カエルの真似をしたがりますが、知識ばかりが多くなり過ぎて頭の大きな大頭ジャクシになり、カエルになりにくくなることでかえって苦痛を与えてしまいます。
 「自己(オタマジャクシ)」を鍛えて、立派な「自我(偽カエル)」にするならばこれでいいのですが、「自己」は鍛えなくても時が来れば「起源意識(カエル)」になります。

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