13. Making of Uni‐Earth(地球国建国へ向けて)(その2)

ご訪問ありがとうございます。
お預かりさせていただきました「Universe State」を、
少しずつご紹介いたします。

Universe State◆WEBサイト:
http://uniearth.web.fc2.com/
ミクシィ・コミュニティ「ユニアースプロジェクト」:
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ミクシィ・コミュニティ「宇宙国より地球へ向けて」:
http://mixi.jp/view_community.pl?id=2226944


13. Making of Uni‐Earth(地球国建国へ向けて)(その2)


 これが実現すれば、人類が目指す世界の融合に向けて物質的な国境は外れ、精神的にはNHKサイエンス・スペシャルで人体小宇宙と例えられたように、個々の頭の中で分裂して形成されてきた小宇宙(自分・自己・人間の意識)が、まさに地球(国家・宗教・民族意識)という小さな枠を超えた大きな宇宙(人としての連帯感)の中で連邦(Uni‐Earth Cityのネットワーク=Universe State)として繋がることが出来ます。
 Uni‐Earth(地球レベル)からUniverse (宇宙レベル)へ、地球という小さな次元から宇宙という大きな次元へと、個々が意識レベルを向上することで、実際に宇宙に浮かぶ小さな惑星としての地球を意識できれば、せめて小さな地球の中だけでも仲良く楽しく暮らしたいと考えられるようになると思います。
 これがいわゆる人「起源意識」としての精神面での完成へ向かうスタートとなります。
 最終段階(last stage)では、Uni‐Earth Cityを世界中へ拡大することで、Uni‐Earth Cityの機能は本領を発揮します。
 例えば開発途上国朝鮮民主主義人民共和国アフガニスタンイラクパキスタンやアフリカなどに国際支援活動の一環として、お金や物資での支援のみならず、日本のJICAや国連のHABITATなどによって積み重ねられた経験と技術に基づき、国際協力の下で立地条件に適したUni‐Earth Cityを造り、本物の国際貢献を行うことが必要であると思います。(国際協調と協力が必要=総てが協調と共鳴=同調)
 これらの国々の住民と共に理想的なUni‐Earth Cityを造ることで、地元の人々自身がUni‐Earth Cityの造り方と、システムの維持管理と運営方法を習得し、必要充分な衣食住をまかなうことができるようになり、飢餓や貧困や差別が本当にない生活環境を造れます。
 またこれによって魂の融合ならびに、独立した共同体機能の完成がなされ得ます。
 今日まで理想を叶えることが出来なかった国家や宗教や民族という古い概念に対し、理想を叶えることが出来る新たな概念(原理)と実地の経験は、人の魂を動かすことが出来、理想を具現化する事が可能になると考えられます。
 Uni‐Earth Cityにおいては共同創造(co‐creation)が原則であり、そこにおいて人の魂が動くからこそ、既成概念として植えつけられた日本人・中国人・韓国人・アメリカ人などという人種や国籍の持つ意味合いを、根底から問い直す機会をもたらすのです。そうなればUni‐Earth Cityという理想都市からUni‐Earthという理想の地球、「地球国」へのパラダイムシフトという概念が理解できるようになると考えられます。
 人種や国籍の意味がなくなり国境が外れれば、地球で一つの同じ住人(地球人)ということが当たり前になります。そうなれば地球で一つの国になり、貧富の大きな格差を無くし、飢えることもなく、武器なども必要としない平和な日常生活へと変えることが出来ます。(国境の具体的撤廃方法)
 これを機に各国の軍隊は国際救助隊へと移行させ、災害や事故に備え地球規模での安全確保に努めればより理想的な世界の実現が出来ます。
 だからこそ、一日も早くクリーンでエコロジーな生命維持の為の物質文明のスタンダード、例えば快適な住居があり、飲み水となる水道や温水も利用でき、清潔なトイレがあり、いつでも電気が使え、行きたい所へ行ける交通網があるなど快適な暮らしのあり方を決定し、地球を一つの国と見なし、政治をシステム化し共用制を引かなくてはならないのです。

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