「XIV. 実践する組織は何(その7)」

ご訪問ありがとうございます。
お預かりさせていただきました「Universe State」を、少しずつご紹介いたします。

●「Universe State」(全文):http://moto-kokoro.cocolog-nifty.com/blog/files/uniearthcity1.pdf
●「ユニアースプロジェクトⅡ」(全文):http://moto-kokoro.cocolog-nifty.com/blog/files/up2f.pdf
●「5.起源意識と自我の成長する際の歪み」(11分32秒)(「第2回仙台すぴこん・スペシャセミナー」2004年10月11日より):http://spiritual-tv.com/old/ss2-nkazato_5.wmv
●コミュニティ「ユニアースプロジェクト」:http://mixi.jp/view_community.pl?id=2110755
ミクシィ・コミュニティ「宇宙国より地球へ向けて」:http://mixi.jp/view_community.pl?id=2226944


XIV. 実践する組織は何(その7)


 また単に要請するだけではなく、Uni‐Earth Cityを各国にお造りいただくためには相当な公的資金が必要になりますので、既存国の小市民として仕事に励み税金を還元して応援できるシステムを提案させて頂きます。
 いわば宇宙国政府は、Uni‐Earth Cityネットワークの拡大推進により地球国が出来るまでの「起源意識」の代行政府機関であり応援団なのです。
 世界各国の多くの人々に宇宙国の要請を受け入れていただければ既存の国家はなくなりますが、新たな地球国が誕生し世界は大きく変化します。
 但し前述のように地球国を創るにあたり一つだけ注意が必要です。
 地球国を誰かが所有(支配)すれば、「自我」が発生することです。
 即ち地球国を創りたいと願う者達が地球国を創り官位に就き、利権構造を作り税金や使用料を取れば、国のあり方も現状も何も変わらないことになり、再び新たな支配者「自我」を生む結果になります。(有史以来、繰り返し続いてきた統治の歴史)

 これを防ぐには、国を作った組織を最終的に解散し、支配者「自我」を生まない工夫が必要です。そこで総ての人(「起源意識」)により監督できる、国家運営システムを作り国として完成しなくてはなりません。いわゆる政治のシステム化を行い「自我」が政治に関与できないようにすることです。これが出来れば総ての人が未来永劫にわたり、理想的な世界で暮らす事が出来るようになります。(ミロクの世)
 その為にも宇宙国の使命は、最終的に政治や経済、教育や情報などを、「自我」所有(誰にも所有させない)されないようにシステムとして完成させることです。
 こうして支配者の居ない理想的な地球国ができたら、既存の国家と同様に「起源意識」の代行政府機関であった宇宙国も解体され、宇宙国公務員も当初の望み通り地球国の小市民になれます。(「起源意識」を主体とするリベラルな運営)

 宇宙国ですら続けていればやがて「自我」へと変化する為、宇宙国公務員には役目を終えたら必ず解体しなくてはならないという徹底した厳しさを要求されます。従って宇宙国のゴールは地球国を創った後に解体することにあります。
 即ち宇宙国は初めから解体することを目的としているのです。この方法以外に特権階級や支配者を作らない方法はありません。
 よって地球国は、システムによって運営される国であるが故に支配する者は誰も居ません。そのかわりシステムに賛同する一人一人全員に責務が発生します。
 ですから地球国は厳密に言えば国でありながら国ではなく、一人一人が連なって出来ている邦(くに)(連邦)になります。(総ての人が地球邦の住人)

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